家事・時短

子どもの便秘対策に!「朝うんち」が楽になる時短スープをご紹介

快食快便の家族

入園や入学のタイミングで気になりだすのが、子どもが「朝うんちできるか」問題。
朝うんちできないと、お友達の前で粗相しないか、お腹がはって勉強に集中できなかったりしないか、など心配はつきませんよね。

そこで、便秘知らずのわが家の定番、野菜のポタージュスープをご紹介します。
息子はよそにお泊りすると便秘になるので、スープの効果は大きいハズです(笑)

わが家の定番、時短スープとは?

野菜のポタージュスープ

画像のような、淡いグリーンのポタージュスープです。
さっくり説明すると、
『茹でた野菜をミキサーでペーストにして、牛乳で溶いたもの』です。
そう、離乳食のようなイメージ。詳細は3章のレシピをご参照ください。

ペーストは『ポタージュスープの素』として、冷蔵と冷凍に分け保存しています。
冷蔵で3~4日、冷凍なら1ヶ月くらいはもちます。

食べる直前に、スープ皿の3~4分めまでペーストを入れ、牛乳を注いでグルグルっと混ぜるだけ。(時間がたつと沈殿しますw)冬は電子レンジで温めて出しています。

野菜の甘さを感じられて美味しいです。
一味足りないという方は、お鍋で温めコンソメとバターを加えてみてください。
わが家では、来客時だけこの手間を加えています(笑)

子どもの便秘対策に|野菜のポタージュスープをおすすめする理由

まず、便秘対策だけではない、ポタージュスープの推しポイントを紹介させてください。

①野菜嫌いな子も食べやすい!

離乳食のようなものなので、とにかく食べやすいのがメリット。
食欲がない朝でも、食事時間を長くとれなくても、スーッと喉に入ります。
牛乳も同時にとれて、一石二鳥。食が細い子にもおすすめですよ。

②一品で野菜たっぷり、朝ごはんの準備が楽チン!

野菜を数種ブレンドして作るので、多様なビタミンや繊維質を摂取できます。
野菜料理は、それぞれの野菜を洗って、切ってと、手間がかかりますよね。
とくに忙しい朝は大変。

ポタージュスープの素(ペースト)を作り置きしておけば、時短で栄養バランスのよい献立が完成します。
トーストに卵やトマトを足すくらいで、ちょっとおしゃれな朝食になりますよ。
パンとスープの朝食

③冷蔵庫内のクズ野菜を一掃!

キャベツの芯や玉ねぎの皮など、野菜を余すところなく使えます。
少しだけ残ってしまったクズ野菜もいれちゃってください(笑)
栄養がたっぷりなだけでなく、冷蔵庫内のおそうじもできます。

子どもの便秘対策に|おすすめの時短スープレシピ

それでは、レシピを紹介しますね。とっても簡単です♪
茹で時間はかかるので、別のお料理をしながら火にかけておいてください。

◆材料

  • 野菜の茹で汁 800cc程度
  • 玉ねぎの皮
  • 玉ねぎ    1~2個
  • キャベツの芯 残ってるだけ(目安:5~10本くらい)
  • 冷凍カットほうれん草 100~150g

◆つくり方

ブロッコリーをゆでる

1.野菜を茹でる(ブロッコリー・豆苗・もやしなど)
※茹で野菜は別途保存し、つけ合わせなどに使用

 

玉ねぎ、キャベツカット
2.玉ねぎ、キャベツの芯を3~4cmくらいに切る

 

野菜を茹でている鍋
3. 1.の茹で汁に、玉ねぎの皮、カットした玉ねぎ&キャベツの芯を
ひたひたくらいまで入れ、柔らかくなるまで茹でる(20~30分程度)

 

ほんれん草をいれた鍋
4.最後に玉ねぎの皮と取りのぞき、冷凍のカットほうれん草を入れ、
解凍したら色がきれいなうちに火を止める

 

野菜のはいったブレンダー
5.4.をブレンダー(ミキサー)に入れ、なめらかなペースト状になるまで回す

 

野菜ペーストの保存

6. 3~4日分を瓶など保存容器に入れ、残りは製氷機などで小分けにして冷凍する

以上になります。
あとは食べる直前にスープ皿の3~4分めまでペーストを入れ、
牛乳を注いでグルグルっと混ぜればOK♪

茹で野菜をつくる際に溶けだしてしまう水溶性のビタミンも摂取できるので、
とっても健康的です。

野菜をたっぷりとって、健康的に便秘対策をしよう!

便秘解消のお手伝いをする、野菜のポタージュスープを紹介しました。
おとなも子どもも、「朝うんち」できると、気持ちがよいスタートが切れます。
健康的に便秘対策!ぜひお試しくださいね。